昨日、本場名古屋のあつた蓬莱軒さんで、生まれて初めての「ひつまぶし」を頂きました(≧m≦)
もともと、最後の晩餐は鰻と決めているほどの鰻好きの私が、なにゆえひつまぶしに限っては今頃初体験であるのか。。。
実は私、鰻をお店で食べるようになったのは東京にいた頃でした。
東京で鰻といえばなんといっても「鰻重」
長方形のお重の蓋を取ると、タレに輝く鰻の長焼きが二つに切り分けられてごはんの上一面に敷き詰められ、そこに芳しい粉山椒を満遍なくふりかけて、さてさてと隅の方から箸を入れるというあれです。
で、名古屋の「ひつまぶし」・・・・・・
今まで気にはなりつつも食べるに至らなかった理由はというと。
その1
鰻がハモのように短冊に切られている(`◇´*)
・・・自分で好きな大きさに、ご飯の量との兼ね合いを計りつつ箸を入れる楽しみがないじゃあないかと。
その2
ごはんがタレまみれでまっ茶色!( ̄Д ̄;;
・・・あれではくどくて鰻の旨さが半減するだろうと。
その3
鰻はあの香ばしい香りと焼き目の歯触りが醍醐味!それにだし汁をぶっかけては香ばしさが吹っ飛ぶじゃないかあヽ(`Д´)ノと。
その4
鰻は山椒と切っても切れない間柄!
その蜜月に山葵ごときが割り込むってどうよ!?山葵と鰻、それは合わない!合うわけない!と。
今回、その理由の全てが木っ端微塵となりました。
ひつまぶし・・・・うんまっヽ((◎д◎ ))ゝ


お店のテーブルには、食べ方を書いたものが置いてありまして。
①お櫃が来たらまず十文字に切り目を入れてください
②最初はそのまま
③2杯目は薬味とともに
④3杯目は薬味とだし汁でお茶漬け風に
⑤最後はお好きな食べ方で
最後・・・・薬味とだし汁でいただきました(^▽^;)
ただ、なぜに
山椒を置かないかはイマイチ解せません。もしもお店に山椒が置いてあったら、もしかして最後は山椒をかけて食べたかも(;^_^A
名古屋の誇る「ひつまぶし」
名物に旨いものありです!!
いっぺん食べてみてちょ~~~ヽ(´▽`)/