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2017年5月

日本最古のダムと話題のダムカレー

本日、大阪は藤井寺まで、本人確認のための出張でありました。

登記義務者のご婦人は御年80ン歳とは思えぬ美しく矍鑠とした女性。

不動産入手の経緯も詳細に説明くださり、権利証もきちんと保管されていて安心しました。

そして何より、お住まいの有料ホームの豪奢なこと

グランドピアノの置かれたロビーはホテルの様相。

お部屋の方はなんと3DKだそうです。

願わくばこんなところを終の棲家にしたいもの・・・叶わぬ夢ですね~~(^-^;

で、せっかくここまで来たのだし、お天気は最高(もっとも気温30度で暑い暑い)

ここまで来たからには・・・あそこでしょ~~~

藤井寺といえばお隣は狭山市

狭山市と言えば・・・・狭山池

なんて、予め計画の上ですがヽ(´▽`)/

狭山池はなんと枕草子にも出てくる日本最古の灌漑ため池ダムなのです。

そして最近はマツコの知らない世界で一躍有名になったダムカレーもあるのです

これはもう、行くしかないでしょ。

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広々した堤頂は最高のウォーキングコース。前月初めに訪れたらさぞかし桜並木が美しかったと思われます。

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ダムには見えないけど、ちゃんとダムなんです。

近くには安藤忠雄氏設計の実に素敵な建物、「狭山池博物館」もあります。

こちら入場無料。17世紀の灌漑用水設備などが置かれていて相当見応えあります。

何より建物そのものが魅力的。展示に興味がなくても一見の価値ありだと思います。

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可愛い形の取水塔。

そしてそしてこちらがお楽しみのダムカレー

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美味しい

いやいやいや、、、このダムカレー「FLOUR(フラワー)」という、ダムのすぐ脇にあるケーキと自家栽培野菜が売りのカフェのものなんですが、と~~っても美味しいんです。

特に、サラダのドレッシングやスープが最高。

同行者はパスタを食したのですが、このトマトソースがまた美味しくて!!

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このケーキも生クリーム、カスタードともにあっさりさっくり嫌みのない味わいで実に美味しかったです。

博物館に美味しいダムカレー、そして歩いて気持ちのいい堤、野鳥も多種生息して一日楽しめる素敵な素敵なダムでした(o^-^o)

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カフェの窓からは狭山池が一望できます。


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届きました!(^^)!

先日訪れた長崎の神浦(こうのうら)ダム。

GW中でしたので当然に管理事務所はお休みです。

こういう場合、ダムカードは郵送で送ってもらうのですが、本日無事に届きました~~

しかもこんな優しいメッセージ付

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これまでいくつか郵送してもらったダムはありますが、こんなお手紙入りは初めてで感激しました。

長崎で出会った人たち、みなさん漏れなく親切な方ばかりでした。

神浦ダム管理事務所様、どうもありがとうございました

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開谷ダム

お天気がいいと、ついふらふら~っとダム詣でがしたくなる困った性格です(^-^;

今日は初夏を思わせる気候、途中で立ち寄った海岸沿いのローソンはおにぎり棚が皆無でした。

広い海を左手に眺めながら市内から30分。

途中、越前町から越前市に向かう県道の方へ右折。

古い集落を抜けて、気持ちの良い山道を駆け抜け、出発して50分で目的地に到着~~

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県道をそれて坂を少し下ったそこは、誰もいません(゚▽゚*)

あたりは鶯の鳴き声と蜂の羽音が聞こえるのみ

この時点で自然と深呼吸をしてしまいます。

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ひたすら静かな水面とそこに写る緑の山。

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洪水吐から流れ落ちる水の音がまたいい。

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池の周りはぐるりと回れるようになっています。

それにしても、、、

銘板には「ロックフィル」と書かれていますが、ほんとか!???

どう見ても堤体はアースダムの感じです。

でも、よくよく目を凝らしてみると水面の辺りに「ロック」の痕跡がなきにしも。

しかしこうなるともはや自然と一体化してますね~~

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藤の花も山中のここいらは今が満開。

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天端は両側が草むしてます。初夏らしい。

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この時期のダムは実に気持ちのいい場所です。毎週でも行きたい

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うお吟

当事務所から徒歩5分という場所に新たにオープンした

うお吟 さん!

行きたいなあと思いつつなかなか行けなかったのですが、

本日ようやく訪れることができましたヽ(´▽`)/

もはや行列の代名詞となったあの市場の天丼屋さんの姉妹店。

お店はカウンターメインですが、洒落た坪庭を挟んだ奥には個室もある様子。

メニューは「恵びす大黒丼」オンリー、ランクは松竹梅とあります。

今日は初めてなのでとりあえず「梅」

まず出てくるのはこちらの海鮮丼

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食べるのに夢中で画像はお借りしました~(^-^;

いろんな海鮮を小ぶりに捌いたものがうずたかくご飯の上に!

大葉がいい味出してます。

海鮮は、白身、赤身のお刺身にタコ、サザエ、イクラ、数の子などなど。

お刺身をずらりと並べた所謂海鮮丼とは趣が異なりますが、これはこれでとても美味しい(^^)/

そして食べ終わったら器をカウンターの上に置きます。

すると次に出てくるのが・・・

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こちら

温かいご飯の上に新鮮な黄身とイクラちゃん

これに、カウンターに置いてある天かすをいっぱいまぶして食べると・・・うまい!!

海鮮丼って、美味しいけど食べ進むうちに何か濃い~ものが欲しくなるじゃないですか。

胃が冷える感じもあるし。

そこにこのコクのある卵かけご飯が嬉しいんです。

まったりとしたご飯に天かすのサクサク感がまたいい感じで。

スタッフの対応も心地よく美味しいランチをいただけました。

次は雲丹の乗った「竹」をいただきたいと思います(◎´∀`)ノ

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花の季節

春爛漫、というか、もう初夏ですね。

この時期はどこも花に溢れて気持ちも華やぎます。

先日福知山で訪れた古刹のつつじ

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ピンク一色一面のつつじは暑苦しく感じますが、こんな風に小ぶりの花弁が色とりどりのものは綺麗です。

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藤の花も真っ盛りでした。

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藤娘??ならぬ、藤おばば。

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そして昨日、去年に引き続き我が家のサボテンも見事に開花しました(^^)/

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連休明けの水曜日、ちょ~っと疲れてますが頑張ります!

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淡海池

GWも終わりですね。

私は5連休でしたが、世間では9連休の方もあったことでしょう。

明日が例えば水曜日なんかだと少しほっとするのですが、

いきなりフルの月曜スタート、皆様若干気が重いのでは・・・(^_^;)

さて、そんな連休最後のお出かけ先は・・・

近場の今津にあるアースダム、「淡海池」に行ってきました

今津のキャンプ場、ピラデスト今津を通り抜けた先にあるのですが、

いやもう!!

山の上から見た琵琶湖の美しさといったら!!!

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家族連れで賑わうピラデスト今津を通り抜けて静かな山道に入ります。

車でも行けそうでしたが、せっかくの好天。森林浴も兼ねて途中から歩くことにしました。

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五月の森林は本当に気持ちがいい!!

深呼吸しながら歩くと日頃の悩みのストレスもつかの間忘れてしまいます。

10分ばかり歩くとなんとも神秘的な池が見えます。

淡海池(処女湖)です。ため池なんですが、木々の合間に見える水面は深緑色をして

とても美しい。

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中ほどにはこんな小島も浮かんでます。ここには弁財天が祭られているそうで・・・

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で、さらに先に進むと突如こんな建造物が

はううう 洪水吐というダムの一部ですが、なんと野性的な姿!!しびれる!

しかも滔々と水が流れ落ちているではありませんか

洪水吐がここにあるのだから付近にダム本体があるはず・・・

そう思っていると向こうから家族連れが。

尋ねてみると、この先に行ってもそれらしきものはないとのこと。

ならば、、、

目を凝らして辺りを探ると、少し下に下りて沢を渡ったところに、獣道のようなものが洪水吐の傍らにあるのです。

かなり急こう配ではありましたが登りました。

おおおおおおおお!!!

上って大正解

なんとなんと、、、目の前にはこの景色

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いきなり水面が目の前に!!

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上から見た洪水吐がこんな感じでした。

池の右側にダム本体の堤頂が見えていますが、そこまで行くには水の中を通らないといけないのでこの日は断念しました。

それにしても素晴らしい景色、いろんなダムを巡りましたがダム湖の湖面に触れたのは初めてです!(^^)!

帰り道、琵琶湖の眺めのよい場所で簡単BBQ

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私のBBQ装備はリュック一つに納まるお手軽版!(^^)!3~4人ならこれで充分です。

準備も撤収も5分でOK。

素晴らしい景色とたらふくのお肉。GWの最高の〆となりました!(^^)!




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丹後鉄道

丹後地方

舞鶴若狭自動車道のおかげで随分身近になりました。

で。連休お出かけ第2弾は・・・

丹後鉄道のランチ車両

くろまつ号

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一両編成の小さな電車ですが、

かの水戸岡鋭治氏がデザインした

お洒落な車両。

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福知山駅を出て天橋立駅まで、1時間半の運行時間の中で、車窓の風景を眺めつつ

かなり本格的な料亭ランチが頂けます。

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〆の焼き鯖寿司が絶品でした

その後、足の悪い高齢者が約1名おりましたので日本三景には目もくれず、

福知山の隠れた名所を車でまわり帰路につきました。

敦賀から福知山までの所要時間はなんとドアツードアで1時間40分そこそこ!

その昔なら2時間半はかかったでしょう。

古寺の藤棚が美しい皐月の一日でした。

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長崎二日目

今回の長崎行のもう一つの目的。

どうしても訪れたい場所。

外海(そとめ)地区

NHKの番組で潜伏キリシタンの教会が紹介されており、深く感銘を受けて以来どうしても行きたかったのです。

本当はもう少し長く逗留して五島列島の方まで行きたかったのですが諸事情で一泊二日

の短期滞在。外海までが精一杯でした。

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出津教会のマリア像。

山の中腹に建つこじんまりとした教会でしたが、その凛としたたたずまいとどこか温かい

空気に魅了されました。

予めネットで見学希望を出すのですが、その際に申し込んだ時間は3時。

到着したのは3時15分。

まさかマンツーマンのボランティアガイドさんがついて下さるとは思わず申し訳なかったです。

我々が到着したときには既に車の中で待っていてくださった女性ガイドに深く謝罪しましたが、笑って手を振り「いいのいいの、どうせ近所の者だから」と・・・<(_ _)>

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生まれたときから信徒であったという彼女のお話はとても興味深く、そして教会の中に入るとその静寂な空気になぜか涙がこぼれそうになりました。

その後、出津教会を後にして同じくドロ神父ゆかりの小さな教会、大野教会場へ。

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こちらでも教会守の初老の男性が待っててくださいました。

小さな小さな教会ですが、石積みの壁が見事で、白亜のマリア像との調和もよい素敵な建物でした。

ここから見えるこの景色!!

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なんだろう・・・

言いようのない気持ち。

万感胸に迫って泣けました。

午前中に廻った

長崎を代表するグラバーさんも大浦さんもすてきでしたが、

誰もいない静かな教会。

何世代にもわたって受け継がれてきた不動の信心。

気負いのない柔和な笑顔、優しい言葉。

きっといつまでも心に残ると思います。

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あそうそう。

折角来たのだから、長崎でも一つは訪ねておかないと!(^^)!

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軍艦島

とうとう!

念願かなって行ってきました!!

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絶海の孤島に建ち並ぶ廃墟の群れ。

テレビ番組でその存在を知って以来、訪ねてみたいとずっと思っていた場所。

そこにようやく立つことができました。

早朝発のANA便で一路長崎へ。

そこからレンタカーで市内に向かい、予約しておいた周遊船に乗船。

この日は快晴ではあるものの風が強く上陸はできるかどうか微妙でしたが

クルーの懸命の接岸作業により無事上陸。

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こ~~んな姿を間近に眺めることができました

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かつては5300人が暮らした世界一の人口密度の町。

テレビの普及率が全国平均で20%程度の頃に、この島では100%だったそうです。

往復の船上で見たビデオと上陸後にクルーが説明してくれた当時の様子はとても興味深いものでした。

ただ、建物は老朽化著しく中に入ることができないので実際の部屋の様子などはビデオ画面でしか見ることができません。

それでも、5300人の人々が全ていなくなり、今では海鳥が上空を舞うのみの島の威容は充分に見応えがありました。

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こちらは行きの飛行機からの眺め。

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孔子廟、素敵な中国寺院でした!

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新地中華街。ちゃんぽん、美味しかった!

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長崎は市電が多いですね。

二日目、感動の旅につづく・・・

あ、そうそう、夜はこちらも訪問しました(^^)/

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稲佐山の夜景

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このテレビ塔が萌え!でした

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